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Contract case 成約事例 【東日本エリア】地域に根差した医院の知人承継

成約速報 2025年12月19日(金)

Aクリニックさまの譲渡情報

エリア 愛知県
科目 その他
形態 個人
譲渡理由 後継者不在

事例概要

長年にわたり地域医療に貢献されてきた前院長の「A産婦人科クリニック」が知人の先生に医業承継され、新院長のもと、「Bレディースクリニック」として新たなスタートを切ることとなりました。

元々お知り合い間で承継の話が出ていたものの、双方とも承継の進め方や解消しなければならない論点への対処が分からず、専門家を入れて進めていくこととなりました。

前院長も週数コマ非常勤として継続しながら、新院長の経験と専門性を新たに加え、より広いニーズに応えられるクリニックとして、今後の地域社会のニーズに応えていかれます。



弊社にご依頼いただく前の状況

お知り合い間で、「将来的に引き継いでもらいたい」、「引き継ぎたい」、という話題が出ていたものの、具体的に「いつ」「どのように」「いくらで」といった、引き継ぎに必要なお話は出来ていない状況でした。

また、双方とも、承継の話をどのように進めていけばよいかも分からず、時間ばかりが経過していました。



弊社に依頼をいただいた背景

依頼をいただく前の状況にもあるように、どのように話を進めれば良いかという不安があり、譲り受けられる側の先生(新院長)より、相談をいただきました。

また、新院長としては、承継後の経営について検討するだけの十分な情報がなく、客観的な経営状況の分析やリスクチェック、譲渡条件の交渉など、譲り渡す側(元院長)へ直接話をしづらいことが山積していました。




知人間承継のポイント

本件に限らず、一般的な知人間承継でご相談をいただく際に大きなハードルとなるのは、以下の点です。

1.譲り渡す側が、現状の経営状況を客観的に説明(プレゼン)することが困難。

2.譲り受ける側が、経営状況を把握し具体的な事業計画や資金調達、家主への交渉など、煩雑な工程を推進することが困難。(譲り受ける側も、実際には常勤先で勤務をしながら、承継に向けた準備をしなければならないため、時間の捻出も非常に困難)

3.知人間であればあるほど、譲渡時の条件の交渉ハードルが高い。 (譲渡価格や、譲渡の継続勤務・その勤務条件など)




今回の知人承継のお話では、元院長から必要な資料を弊社が収集し、経営データの可視化やリスク確認、家主との交渉をはじめ、承継後の元院長の継続勤務を含めた条件交渉を行いました。

また、新院長の事業計画や資金調達のサポートも行い、無事に話がまとまり、知人間承継によって、地域に必要とされる医療を持続することができました。



ケアネット医業承継チーム

ケアネットの医業承継チームは、業界経験が長いベテランアドバイザーを中心に、 税務や法務について豊富な専門知識を有する専門コンサルタント、幅広いサポート体制をもつサポートメンバーで構成されております。 専門性の高いメンバーが複数人で関わるチーム制を採用することで、お客様にご満足いただけるサポートや運用体制をご用意しております。 診療所の医業承継に特化をした、全国でも数少ない医業承継チームのノウハウで、開業医の先生方の『後継者問題』の解決に寄与できるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。

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