Kクリニックさまの譲渡情報

成約までの流れ

●お相手探しを開始

・後継者探しのご相談から「約２週間」でお相手探しを開始

・お相手探し開始早々から、複数件の問い合わせが入る

●商談申し込み

・本件買い手に詳細情報を買い手側に開示したところ、開業希望時期が売り手希の望と１年ほど相違があったものの、その他のマッチング度合いが非常に高く、即時商談申し込みが入る

●内見面談実施

・弊社立ち会いの下、商談申し込みから「約２週間」で内見面談実施

・売り手・買い手双方の考えや想いに意気投合し、買い手からは強い継承意向表明

●基本合意契約締結

・弊社立ち会いの下、双方の家族も含め再度話し合いの場を設ける

・双方の当初の希望とは多少異なる点はあったものの、弊社を介して希望の優先度合いや解決策を話し合い、双方納得いく形で継承意向・譲渡意向を表明し、基本合意契約締結

●最終譲渡契約締結

・双方の家族も交えての話し合いを通じて良好な関係構築ができ、双方納得いく条件で内見面談から「約1カ月」というスピードで最終契約締結

本案件の成約のポイント

◆難易度が高かった点◆

★「早期の譲渡」という売り手の要望

→早く譲渡をしたいという意向が高く、一方で勤務医をされている買い手からすると、退職までの職場調整や患者様の引継ぎのなどのスケジュールもあるため、うまく調整する必要があった

★非常に希少な標榜科目の医院

→今回の標榜科目の「希少性」が高いという一方で、専門医の数がそもそも少ないため、承継希望者からのお問い合わせをどのくらい募ることが出来るのかという懸念があった

◆成約の決め手になった点◆

★科目の「希少性」

→本件の標榜科目は医業承継の市場にほとんど出てくることがないので、専門医の数は少ないと言えども、結果的にその「案件の希少性」が上回り、複数の問い合わせがあった

弊社では、より多くの問い合わせがくるように、常にニーズがある層に対して的確に案件が届くような工夫をさせていただいてます。

★双方の譲歩

→譲渡の実行日は当初の売り手の希望よりも後ろ倒し・買い手の希望よりも前倒しすることで合意に至った

→譲渡の実行日に至るまでの数カ月間、買い手側が週に数日診療を担うことにより、売り手の診療負荷の軽減は譲渡実行日よりも前に行えることになった。

◆案件の特徴◆

今回の案件の特徴として2つの点が挙げられます。

　1つ目は「早期の譲渡」という売り手の要望です。

医業承継の性質上、なかなか早期の譲渡を実現するのは難しいと考えられている先生方も多いと思われます。　

しかし弊社では今回の案件のように「売り手側のニーズをしっかりと汲み取り、それを実現できるようなサービス」を提供させていただいてます。

　２つ目は科目の「希少性」です。

「希少性」の高い科目となると、問い合わせ数に対して懸念を抱かれる先生方も多いと思われます。

しかし、弊社では「ニーズがある層に対して的確に案件が届く」ような掲載やご案内方法を取り入れており、今回の案件のように「複数件の問い合わせがくるようなサービス」を提供させていただいております。

ケアネット医業承継チーム

ケアネットの医業承継チームは、業界経験が長いベテランアドバイザーを中心に、 税務や法務について豊富な専門知識を有する専門コンサルタント、幅広いサポート体制をもつサポートメンバーで構成されております。 専門性の高いメンバーが複数人で関わるチーム制を採用することで、お客様にご満足いただけるサポートや運用体制をご用意しております｡ 診療所の医業承継に特化をした、全国でも数少ない医業承継チームのノウハウで、開業医の先生方の『後継者問題』の解決に寄与できるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。